ニール・ヤング デヴィッドが逝去した。しかし、彼の音楽はこれからも生き続ける。クロスビー、スティルス、ナッシュ&ヤングの魂であったデヴィッドの声とエネルギーはバンドの核だった。彼の素晴らしい楽曲の数々は、僕たちが信じるものに寄り添い、そして一緒にプレイするのはいつも楽しくてワクワクした。「Almost Cut My Hair」や「Deja Vu」など、彼の書いた数々の素晴らしい曲をジャムで演奏するのは最高で、僕とスティルスは、彼が盛り上げてくれるのを楽しんだ。彼がグラハムと歌ったことは忘れられず、二人のデュオは多くのライヴでハイライトとなった。初期の頃は特に、本当に多くの素晴らしい時間をともに過ごした。大きな困難を共に乗り越え、僕の人生の初期において、クロスビーはいつも手を差し伸べてくれる友人だった。デヴィッドはいろんなことのきっかけを作ってくれた。妻のジャンと息子のジャンゴにお悔やみを申し上げます。多くの愛を君に贈る。デヴィッドの魂と音楽に感謝を表するよ、わが友。一緒に分かち合った最高の時を忘れない。
スティーヴン・スティルス スティーヴン・スティルスの Gold Hill Music 一同は、この度のデヴィッド・クロスビーの訃報を受け、悲しみに打ちひしがれています。この深い悲しみの中で、私たちを支えるのは、彼がかけがえのない、充実した人生を送ったという思い出だけです。彼は、深く絶え間ない感謝に満ちあふれた人生を生き、類まれな直観力に恵まれた存在でした。沈むことのない夕暮れに向かって彼は旅立ちましたが、これからも彼の音楽は私たちの中で鳴りつづけます。この辛い時期に、ご家族への配慮とともに、デヴィッドへ感謝の意を贈ります。音楽評論家のマーク・スウェッドが、グスタフ・マーラーがサンフランシスコ交響楽団と共に行った「交響曲第9番」の演奏について残した言葉が僕の目を留めた。「死が、穏やかな猫の足取りで、部屋の中に入ってきた」。何かがあると察するべきだった。デヴィッドと僕はよくぶつかり合ったが、大体がかすり傷程度の衝突であったが、僕たちは愚かだった...僕は彼と仲良く過ごせて幸せだった。彼はまぎれもなく偉大なミュージシャンであり、彼の調和のとれた感受性はまさに天才そのものであった。僕たちの歌声が、太陽に向かって羽ばたくイカロスのごとく高らかに鳴り響くほどに、僕たちの結びつきは確固たるものだった。彼の逝去に深い悲しみに打ちひしがれ、計り知れないほどにさみしさを感じる。
ケヴィン・ゴア (ワーナー・ミュージック・グループ) ワーナーミュージックは重要なミュージシャンであり、またアトランティック・レコードの歴史において、大きな影響力を持つ存在でもあったデヴィッド・クロスビーの訃報を受け、深い悲しみに暮れています。ザ・バーズ、そしてクロスビー、スティルス&ナッシュのオリジナル・メンバーとして、二度の”ロックンロールの殿堂”入りを果たしたクロスビーは、思慮深くも直感的な創造力、完全無欠のミュージシャンシップ、そして素晴らしい歌声で、ポピュラー音楽とカルチャーに長く語り継がれる影響を与えてきました。CSNやCSNYでの革新的なアルバムの数々からソロ・アルバムの傑作「If I Could Only Remember My Name」まで、クロスビーの紡ぐ楽曲たちは、自己の内省観をえぐりだすような独自の創造性と、社会への鋭いまなざし、趣のあるメロディで、ロックンロールの構造を支える大きな柱でありました。ワーナーミュージック一同は、彼が残した数々の作品をこれからも讃え、これまでの音楽史における並外れた貢献に感謝の意を贈ります。私たちの深い哀悼の意を、彼の妻であるジャン、ご子息のジェイムス・レイモンドとジャンゴ、エリカとドノヴァン、バンドメンバーにご友人、そして世界中のファンの方々に表します。デヴィッド、どうか安らかにお眠りください。
エリック・クラプトン、デヴィッド・ギルモア、トニー・アイオミらがジェフ・ベックを追悼 ジェフ・ベックの突然の死に、音楽の世界は深い悲しみに包まれた。ミュージシャン仲間やファンから多くの追悼の言葉が寄せられている。ベックと並び3大ギタリストの一人に挙げられるエリック・クラプトンはベックの写真をSNSに投稿し「“Always and ever(いつまでも)”........ec」と、ピンク・フロイドのデヴィッド・ギルモアは「僕の友人、ヒーローであるジェフ・ベックの訃報を知り、打ちのめされている。長い間、彼の音楽は僕や数えきれない多くの人々をワクワクさせ、インスピレーションを与えてきた。彼の素晴らしい妻、サンドラへお悔やみを。彼は永遠に僕らの心の中にあり続ける」と、トニー・アイオミは「ジェフ・ベックが亡くなったという悲報に、大きな衝撃を受けている。ジェフは本当にいい人で、極めて優れたアイコニックな天才ギター・プレイヤーだった。第2のジェフ・ベックが現れることはない。彼の演奏はとても特別&際立って卓越していた! 彼がいなくて寂しくなる。RIPジェフ」と、故人を偲んでいる。ジェフ・ベック・グループで活動を共にしたロニー・ウッドは、「ジェフを喪い、兄弟の絆で結ばれた一人がこの世を去ってしまったように感じる。心から彼のことを恋しく思う。サンドラ、彼の家族、彼を愛した全ての人たちに心よりお悔やみを。ジェフ・ベック・グループで共にした黎明期における全てのこと、アメリカ征服を、彼に感謝したい」と、哀悼した。この他、ロッド・スチュワート、ジミー・ペイジ、ロバート・プラント、ポール・マッカートニー、デニー・レイン、ローリング・ストーンズのミック・ジャガー、クイーンのブライアン・メイとロジャー・テイラー、オジー・オズボーン、キッスのポール・スタンレーとジーン・シモンズ、スティーヴ・ハケット、ブライアン・ウィルソン、デフ・レパード、ミック・マーズ、アリス・クーパーら、数えきれないほど多くのミュージシャンから追悼の言葉があがっている。