ジョン・レノンをはじめビートルズのメンバーにも愛された米シンガーソングライター、ハリー・ニルソン。RCA時代に発表した全シングルA・B面曲を新規デジタル・リマスタリングで収録した全63曲入り3枚組CD シングル・コレクション が9月14日に発売されます。

シングル・コレクション / ハリー・ニルソン　9月14日発売
ハリー・ニルソンがRCA時代に発表した全シングル曲（カップリング曲も含む）を収録した3枚組コンピレーション。全米No.1ヒットでバッドフィンガー、マライア・キャリーのバージョンでも知られる名曲「ウィザウト・ユー」、映画「真夜中のカーボーイ」の主題歌「うわさの男」（6位）「アローは友だち」（34位）「孤独のニューヨーク」（34位）「ココナッツ」（8位）「ジャンプ・イントゥ・ザ・ファイアー」（27位）「スペースマン」（23位）「想い出」（53位）「デイブレイク」（39位）などのヒット曲に加え、ボブ・ディラン「サブタレニアン・ホームシック・ブルース」、ランディ・ニューマン「セイル・アウェイ」、ジミー・クリフ「遥かなる河」、アイク&ティナ・ターナー「河は深く、山は高く」、ドリフターズ「ラスト・ダンスは私に」、映画「カサブランカ」の挿入歌「時のたつまま」などのカバーも収録。全63曲収録。解説は宇田和弘。輸入盤：国内流通仕様

Disc 1
ウィザウト・ハー
そばかす
ユー・キャント・ドゥ・ザット
テン・リトル・インディアン
河は深く、山は高く
調子はずれの讃美歌
ワン
シスター・マリー
うわさの男
ドント・リーヴ・ミー
レインメーカー
テイク・ユー・ゼア
モーニン・グローリー・ストーリー
メイビー
ブロードウェイの行進
孤独のニューヨーク
小犬の歌
アイル・ビー・ホーム
ウェイティング
キャロライン
イエロー・マン

Disc 2
ダウン・トゥ・ザ・ヴァリー
バイ・マイ・アルバム
アローは友だち
眠っているの?
古い机
ウィザウト・ユー
ガッタ・ゲット・アップ
ジャンプ・イントゥ・ザ・ファイアー
ムーンビーム・ソング
ココナッツ
ダウン
ジョイ
スペースマン
ラジオをかけろ
傷ついた心
想い出
宝くじの歌
時のたつまま
ラグタイムの子守歌
メイキン・フーピー
デイブレイク
ダウン（demo）

Disc 3
遥かなる河
僕を忘れないで
サブタレニアン・ホームシック・ブルース
ムーチョ・ムンゴ / マウント・エルガ
ループ・デ・ループ
ラスト・ダンスは私に
オール・マイ・ライフ
コジャック・コロンボ
灯りを消して
愛のやさしさ
地球最後の日
セイル・アウェイ
ムーンシャイン・バンディット
ジャスト・ワン・ルック / ベイビー・アイム・ユアーズ
ザット・イズ・オール
誰のしわざ？
パーフェクト・デイ
想いは君だけに
こんなに淋しくなるなんて
エイント・イット・カインダ・ワンダフル

Thanks！　ミュージック・シーン

ビートルズの世界観が味わえると大人気の、栃木県那須を本拠地とする人気ベーカリー店 ペニーレイン （栃木県那須町）が遂に東京に進出した。モチーフとしているのがビートルズだけに、ショーウィンドーには彼らのアルバムジャケットが並び、店内にも珍しい写真やポスター、ギターがあしらわれ、もちろん店内音楽はビートルズ・ナンバーと、ファンにはたまらない空間だ。ビートルズをモチーフとしたのはオーナー本間隆のアイデア。ペニーレインのパンも絶品。テレビ東京で放送されていた「TVチャンピオン」の焼きたてパン屋さん選手権で優勝を果たすなど、お墨付きだ。東京スカイツリー直結のショッピングモール、東京ソラマチ（墨田区押上）に満を持して、今年5月20日にグランドオープンした。人気ナンバーワンは「ブルーベリーブレッド」。こぼれんばかりのブルーベリージャムがマーブル状に織り込まれており、これを目当てに訪れる人も。ビートルズのドラマーから取った「リンゴスター」というデニッシュもある。サクサクした生地にりんごとカスタードを挟み込んでいる。又、「よもぎあんぱん」も人気。緑色のまんじゅうのような外観のパンにはヨモギが練り込まれ、中には粒あんと求肥。その他にもバリエーション豊かなパンが並んでいる。ベーカリーに併設されているカフェ、パブリックでは17:00からお酒と料理も提供されている。22:00にラストオーダー、23:00まで営業。ペニーレインは約20年前に栃木県那須にオープンし、口コミなどで人気が拡大。現在は那須店、宿郷店など栃木県内に5店、千葉県内に1店（柏市）、茨城県内に1店（つくば市）、そして東京ソラマチ店など計9店を展開している。オンラインストア から注文も可能。問い合わせは 0287-76-1990 まで。

Thanks！　OVO

ビートルズがインドに滞在していた時に、たまたま居合わせた青年ポール・サルツマンが約半世紀経って再びインドを訪れ、ビートルズと過ごした奇跡の8日間を振り返るドキュメンタリー ミーティング・ザ・ビートルズ・イン・インド （9月23日より全国順次公開）より、ビートルズの他にも1968年にインドを訪れていた世界のセレブたちをとらえた場面写真が解禁となった。1968年、心の平穏と新しいアルバムの準備をするためにインドのリシケシュを訪れたビートルズは、超越瞑想運動の創始者マハリシ・マヘーシュ・ヨーギーの僧院にいた。そこには「ローズマリーの赤ちゃん」「華麗なるギャツビー」で知られる女優ミア・ファローと妹のプルーデンス・ファロー、マイク・ラヴ、ドノヴァンなどもいた。世界的に注目を集めたインド訪問だが、日常から遮断されたマハリシのアシュラム（僧院）でどんな生活を送っていたのかを知る人は少ない。ビートルズと奇跡の時間を共にしたポール・サルツマン監督は当時23歳。「彼らは家族でピクニックに来たように写真を撮り合っていた」と述懐する。仕事やレコーディングの予定もなく、ファンに追いかけられることもない。ただ食べて寝て瞑想をするだけの穏やかな日々を送り、好きな時に思いつくままに曲作りに取り組んでいたという。ジョンとポールはギターを弾きながら歌い、ジョージは部屋にこもってシタールの練習を続けていた。カメラを片手にしたリンゴは僧院内の撮影に夢中だった。最大の驚きは初対面の青年に気さくに接してくれたことだった。「彼らが率直に接してくれた理由の1つは私に下心がなかったからだ。何かを目当てに近づいてくる者に慣れるとガードが堅くなりそこに捕らわれてしまう。あなたは信頼できそうだと彼らは判定したに違いない」と指摘する。一挙手一投足を世界が注目するビートルズではなく、ひとりの人間として接したサルツマンに彼らは心を許したのかもしれない。世界のセレブたちを魅了したアシュラムで、ひとりの青年が目にしたビートルズの素顔とは？　「ミーティング・ザ・ビートルズ・イン・インド」には名曲誕生秘話をはじめ、驚きのエピソードが満載だ。

Thanks！　ORICON NEWS