14日25:00（日本時間）、ビートルズの「リボルバー」スペシャル・エディション収録曲、タックスマン のミュージックビデオが公開されました。英国を拠点に活動する映像作家ダニー・サングラが監督を務めた本MVは公開前まで予告映像が表示されていました。「タックスマン」は1966年4月と5月に行われた3回のセッションで録音されたものです。アルバムに収録されたジョージの3曲のうちの1曲で、当時の英国の富裕層への税率の高さ（90％）への不満を当時のTV番組「バットマン」の主題歌を意識したボーカルで表現しています。

Thanks！　The Beatles

全英チャートを集計する Official Charts Company が英国でこれまで最も売れたデビュー・アルバムのランキング The UK's Top 20 Biggest Debut Albums of All Time を発表した。1956年から60年以上に及ぶ全英アルバムチャート史上最大のセールスを上げたのはミート・ローフが1977年にリリースした「Bat Out Of Hell」（地獄のロック・ライダー）だった。同作は1位は獲得していないものの1978年3月から2022年3月まで計530週間100位圏内に入り、これまでに350万枚以上が売れたという。ミート・ローフが今年1月に亡くなった後、最高位である3位につけた。英国のアーティストでは「You're Beautiful」で大ブレイクしたジェイムス・ブラントの「Back To Bedlam」が2位をマーク。レオナ・ルイスの「Spirit」がそれに続いた。 Official Charts Company が発表した英国におけるデビュー・アルバムのベストセラー・ランキング（トップ20）は以下のとおり。

1位　ミート・ローフ - Bat Out Of Hell （1977年）
2位　ジェイムス・ブラント - Back To Bedlam （2004年）
3位　レオナ・ルイス - Spirit （2007年）
4位　レディー・ガガ - The Fame （2008年）
5位　ダイド - No Angel （1999年）
6位　スパイス・ガールズ - Spice （1996年）
7位　キーン - Hopes And Fears （2004年）
8位　アラニス・モリセット - Jagged Little Pill （1994年）
9位　サム・スミス - In The Lonely Hour （2014年）
10位　コールドプレイ - Parachutes （2000年）
11位　マイク・オールドフィールド - Tubular Bells （1973年）
12位　シザー・シスターズ - Scissor Sisters （2004年）
13位　トレイシー・チャップマン - Tracy Chapman （1988年）
14位　エド・シーラン - ＋ （2011年）
15位　ノラ・ジョーンズ - Come Away With Me （2002年）
16位　アデル - 19 （2008年）
17位　ガンズ・アンド・ローゼズ - Appetite For Destruction （1987年）
18位　エミリー・サンデー - Our Version Of Events （2012年）
19位　オアシス - Definitely Maybe （1994年）
20位　ザ・キラーズ - Hot Fuss （2004年）

ビートルズの「Please Please Me」など1960年代に発表された作品がトップ20に入っていないのは、当時、人口が今より少なかったのとアルバムよりシングルのほうが人気があったからだろうと考えられている。

Thanks！　Ako Suzuki

21日深夜に放送される ベストヒットUSA はリンゴ・スター特集です。録画予約お忘れなく！

ベストヒットUSA　リンゴ・スター特集　10月21日　24:00～24:30　BS朝日
今週のスター・オブ・ザ・ウィークはリンゴ・スター。リンゴの自宅スタジオでTOTOのスティーヴ・ルカサーらと録音された新作を小林克也が紹介。ホット・メニューにはヤング・グレイヴィーが登場。リック・アストリーの87年のヒット曲を大胆にサンプリングした話題の１曲をピックアップ。そしてタイムマシーンにはJ.ガイルズ・バンド。あの懐かしの名曲が蘇ります。もちろん今週も最新チャートをチェック！

Thanks！　BS朝日

Thanks！　FOOL on the HOLIDAY


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