つれづれなるままにWINGSFAN
Tribute Vlog for Paul McCartney & Wings
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wingsfan

Author:wingsfan

ポール・マッカートニー&ウイングス
のトリビュート LIVE フェスティバル
WINGSFAN をプロデュースしてい
ます。このブログは私が日常生活
の中で興味を持ったことやウイン
グスや WINGSFAN などに関する
情報などを毎日掲載しています。 

wingsfan@wingsfan.net


オリコン デイリーランキング リボルバー(スペシャル・エディション) 21位
『リボルバー』スペシャル・エディション

ビートルズのアルバム リボルバー(スペシャル・エディション) 発売16日目のデイリーランキングです。

アルバム デイリーランキング (2022/11/12付)
This Last
Week Week Title / Artist
1 (1) SEVENTEEN JAPAN 1ST EP「DREAM」 / SEVENTEEN 9767枚
2 (6) すずめの戸締まり / RADWIMPS、陣内一真 1339枚
3 (2) Made in / King & Prince 1281枚
4 (7) ユーミン万歳!~松任谷由実50周年記念ベストアルバム~ / 松任谷由実
5 (9) Fallinbow / ジェジュン
21 (27) リボルバー(スペシャル・エディション) / ビートルズ

Thanks! ORICON STYLE

エリザベス女王に向けられた ポールの憧憬とジョンの反骨

9月8日(英国時間)、エリザベス英女王が滞在先であるスコットランドのバルモラル城で死去しました。96歳でした。エリザベス女王と所縁のある音楽家として真っ先に思い浮かぶのは、やはり、ビートルズでしょう。彼女は1997年の自身の金婚式で「この50年は世界にとって驚くべき50年でしたが、もし、ビートルズがいなかったら私たちはどんなに退屈していたでしょう」と彼らを讃えています。当のビートルズは1969年に「女王陛下は素敵な女性」と歌う「Her Majesty」を録音しています。この曲の作者であるポール・マッカートニーは小学生のころに女王を題材にした作文で賞を受賞していますが、実際、彼は10代のころ彼女に憧れていたことをドキュメンタリー映画『エリザベス 女王陛下の微笑み』の中で打ち明けています。同じビートルズでも、ジョン・レノンの女王に対する態度はポールと対照的です。彼はポールが「Her Majesty」を歌った1969年、ビートルズの一員として1965年に女王から授与されたMBE勲章を彼女宛に返還。それは、当時、英国がナイジェリアとビアフラの紛争に介入したことへの彼なりの抗議の表明でした。ビートルズ時代に王室主催の演奏会で「安い席の方は手拍子を、それ以外の方は宝石をじゃらじゃら鳴らしてください」と言ってのけたジョンの反骨心は相手が女王であろうと不変だったのです。

Thanks! クロワッサン

星加ルミ子が語るビートルズ
星加ルミ子

「ビートルズにいちばん近い記者」星加ルミ子さんが語る4人
星加ルミ子さんといえば音楽雑誌ミュージック・ライフ(ML)の編集長を務め、日本人として初めてビートルズとの単独会見を行ったことでも知られる女性だ。星加さんは1940年札幌市生まれ。父の転勤によって引っ越しを繰り返し、小学4年生の時に青森県八戸市に。三沢の米軍基地が近かったため、FEN(極東放送)がよく聞こえ、星加さんはアメリカの最新のポピュラーソングを浴びるように聞いた。16才の時にFENで流れてきたエルビス・プレスリーの「ハートブレイク・ホテル」を聞いて、星加さんは「頭を殴られたようなすごい衝撃」を受けた。その10代の頃の経験がのちにMLで働くことにつながり、さらにはジョン・レノン、ポール・マッカートニーと同じティーン・エージャー時代に、リバプールと八戸という同じ港町で、同じ音楽を聞いていたことから急速に接近することにつながっていく。同い年のジョンにかけられた言葉が忘れられない。「ぼくたちは同じ港町で、同じ環境で育って、ぼくらはミュージシャンに、君は音楽雑誌の編集者になったんだね。頑張ろうぜ!」。星加さんはそれ以来ずっとこの言葉に励まされてきたのだという。星加さんは偶然からMLで働くことになった。短大卒業を間近に控えたある日、銀座のACB(アシベ)というジャズ喫茶に行くと、机の上にMLが置かれていた。手に取って見ているとアルバイト募集の知らせがあった。電話で応募し、約半年間アルバイトとして働く。それがきっかけで、卒業後にMLを出していた新興楽譜出版社(現シンコーミュージック・エンタテイメント)に入社し、MLの編集部員として働く日々が始まった。当時のMLは、坂本九や弘田三枝子といったアメリカのヒットソングを日本語詞で歌う歌手ばかりを取り上げていた。当時の編集長は、そういった洋楽ポップスの日本語詞作家として知られた漣健児(さざなみ・けんじ)こと草野昌一だった。星加さんが好きだったのはアメリカのポピュラー音楽だったので、一旦は辞めようと考えた。1963年になり、ビートルズという人気バンドがいるというニュースが日本にも伝わってきた。草野は星加さんに「辞めないでいたら、いいことがあるかもしれないよ」という。

やがて日本にもビートルズのレコードが入って来た。レコード会社がある日、MLにアセテートのテスト盤「プリーズ・プリーズ・ミー/アイ・ワナ・ホールド・ユア・ハンド(抱きしめたい)」を持ってきた。星加さんも聞いてみたが、ピンとこなかった。1964年になると、毎日午後3時ごろ制服を着た女子高生がぞろぞろとMLを訪ねてきた。ビートルズの音や情報を求めて、音楽関連会社をまわっていたのだ。星加さんが「まだレコードも出ていないのに」というと、洋雑誌を見たり、輸入盤を聴いたりしているのだという。そういうこともあって、MLは大枚をはたいてビートルズの写真を買って、載せていた。ある日、草野は星加さんに言った。「ロンドンに行って、直にビートルズに会ってこいよ」と。星加さんは冗談だと思ったが、草野は本気だった。まず、星加さんはビートルズのマネジャー、ブライアン・エプスタインに手紙を書いた。戻ってきた返事の答えは「absolutely not(絶対ダメ)」。「世界中のマスコミから写真やインタビューを求められているのに、1社だけに許すわけにはいかない」という。だが、草野は「だったら、行くしかないな」と強気。伝手をたどりロンドンの関係者に連絡をとると「(1965年)6月がいいのでは。彼らは映画『ヘルプ』のサウンドトラックを録音する予定だから」との情報が伝えられた。羽田を飛び立った弱冠24才の星加さん。ビートルズにインタビューができない場合に備え、彼らゆかりの地を回って取材をすることにした。まずはドイツの港町ハンブルク。ここはビートルズが武者修行をした所で、星加さんは彼らがライブを行ったスター・クラブ、カイザーケラーなどを撮影した。次にパリに行った。カメラマンの長谷部宏さんと合流した。パリにおよそ2週間滞在してフレンチポップスのスターたちを取材した後、いよいよロンドンに入った。寒かった。ニューヨークからは日系2世のジョー宮崎が通訳として加わった。

星加さんは最初にブライアンを訊ねた。お土産を持っていった。本物の日本刀だった。イギリスも騎士道の国なので「samurai sword」がいいと思ってのことだった。ブライアンは目を見開いて、すぐにデスクの後ろの壁にフックを掛けさせて飾ってくれたのだ。星加さんは「やった!」と思った。が、星加さんらがビートルズに会えたのはその3週間後、1965年6月15日のこと。ホテルに「夕方5時にEMIスタジオにお越しください」とのメッセージがあり、星加さんは持っていった着物に着替えて、迎えの車に乗り込んだ。ミキシング・ルームが1階にあった。そこで会ったのがプロデューサーのジョージ・マーティンだった。「大きくて、とってもハンサムな人」だった。レコーディング・スタジオはひとつ下の階だった。ビートルズの4人は見上げて、ポールが「降りて来いよ」と合図をしてきた。そこで星加さんら一行は階段を降りて行った。まず駆け寄ってきたのはジョージ・ハリスンだった。ジョージは星加さんの手をとって部屋の中央に連れて行ってくれた。そして星加さんの着物をべたべたと触り、「なんでこんなにスリーブ(袖)が長いんだ」とか、「なんでこんなにベルト(帯)が太いんだ」と言った。星加さんは緊張からピアノに手をついてガタガタ震えていると、ジョンが「ピアノを揺らすのをやめてくれ」と冗談を言った。ポールは紅茶を入れて星加さんに持ってきてくれた。言い渡されていた30分の予定が3時間近くになっていた。ジョンは「もし日本に行く機会があったら、スモウレスラーに会いたい」と言った。星加さんはいう。「ビートルズは世界的なスーパースターでした。とっつき悪いのではないかと思っていましたが、実にフレンドリーで気取りがなく、私は胸をなでおろしました。特別な才能を持った気取りのない普通の男の子というのが彼らの第一印象でした」歴史的会見を終えてホテルに戻り、日本に電報を打った。たった一言「BANZAI!」と。ビートルズとの会見の模様を伝えたMLの1965年8月号は飛ぶように売れ、いつもの5万部を大きく上回る25万部を売り切ったのだった。

ミュージック・ライフ 1967年11月号

ジョンのヌードをヨーコさんよりも先に見たのは私です
英国でビートルマニアが誕生し、米国でもビートルズ旋風が吹き荒れ、ここ日本でも遅まきながら人気が沸騰していった1960年代半ば。そのビートルズが「日本にやって来るヤア!ヤア!ヤア!」でないが、4人の日本公演のスケジュールが正式に発表されたのは1966年4月下旬。それから実際に彼らが日本の地を踏むまでの2カ月間、ビートルズはいわば日本列島を覆う「社会現象」ともなった。1966年6月29日早朝に羽田空港に降り立ったジョン・レノン、ポール・マッカートニー、ジョージ・ハリスン、リンゴ・スター。翌30日から7月2日にかけて日本武道館で計5回コンサートを開く。計3万枚のチケットを求めて全国から21万件の応募があった。その「黄金」チケット入手方法は往復ハガキによる抽選だった。音楽雑誌「ミュージック・ライフ」の星加ルミ子編集長(当時)は、主催だった読売新聞社を訪ねる機会があった。「かなり広い一つの部屋が全国から届いたハガキで埋まっていました。あとから聞くと、警察官立ち合いのもとで、厳正な抽選が行われたとのことでした」。星加さんはコンサートを一回見た。「場内の歓声がすさまじく、警備が厳しくて立ち上がることも許されず、通路にも出られなかった。いわば席に縛りつけられた感じでした。それでもファンたちは声を張り上げて精いっぱいの応援をしていたのです」。当のビートルズの4人も宿舎のヒルトンホテルに缶詰めにされ、ホテルと武道館の往復だけが許された。買い物にも行けない彼らのために、お土産屋が部屋に呼ばれた。ビートルズ4人の買い物は「合計で65万円だった」と星加さんはいう。

星加さんが一番興味を持ったのは日本公演のチケットの料金設定だった。3種類のチケットがあり、一番高いもので2100円だった。星加さんは「安い」と思った。星加さんは日本滞在中のビートルズとホテルの部屋で特別に会うことができたが、マネージャーのブライアン・エプスタインは星加さんの疑問に次のように答えたという。「2100円というのはLPレコード1枚の値段にしてくれと頼んだことからつけられた値段です。どこの国に行っても、LP1枚の価格がチケットの値段の基準として設定されています。ティーンエージャーはお小遣いをたくさん持っていないからです」。それに対して日本側の招聘元、協同企画の「伝説のプロモーター」永島達司さんはぼやいていた、と星加さんはいう。彼女によると、永島さんは「もうからない。全部持ち出しだ。こんな赤字のコンサートは二度とやりたくない」と語っていた。ビートルズへのギャランティーなど高額だった日本公演。大きなスポンサーとして読売新聞社、そして中部日本放送がついて、協同企画との3社で手分けして送金したのだという。1ドルが360円の固定レート、外為送金規制があった時代のことだ。翌8月、ビートルズ最後のライブツアーとなる北米公演が行われた。親しくなった星加さんは特別なプレスパスを発行されて同行を許された。8月11日にシカゴに入り、翌12日のライブで幕を開けて、最終の8月29日のサンフランシスコ公演まで、その間に休暇はわずか4日間だけという「ものすごい強行軍」だった。シカゴでは空港にビートルズを迎えに行くリムジンに星加さんは乗せてもらった。4人を乗せてホテルに向かう道すがら、車内で星加さんは彼らといろいろな話をした。早めにシカゴ入りしていた星加さんは、ヌードで知られる雑誌「PLAYBOY」の発刊者ヒュー・ヘフナーの邸宅を取材してきたばかり。「ポールが興味津々で“プレーメイツはいたのか?”と聞いてきた。リンゴも大はしゃぎで、ビートルズも男の子なんだなと思いました」。この北米ツアーは始まる前から暗雲が立ち込めていた。ジョンの「ビートルズはキリストよりも人気がある」という、いわゆる「キリスト発言」が7月末に米雑誌「デイトブック」で報じられ、騒ぎになっていたからだ。ジョンは神妙な面持ちだった。とはいえ、ジョンのユーモア精神は健在だった。

8月11日の夕方に記者会見が予定されていたが、その前に楽屋でビートルズの連中と星加さんは話をしていた。いつの間にかジョンとリンゴがいなくなり、星加さんはもっぱらポールと話していたという。「すると、私の後ろから“ルミ、ルミ”と呼ぶ声がしたので振り返ると、すっぽんぽんのジョンが立っていました。シャワールームから出てきたばかりでした。私は“キャー”と叫ぶと、ジョンは“タオルを投げてくれ”というので、投げてあげました」と星加さん。星加さんは続けていう、「他の女性記者たちも面白がって“私たちはジョンのヌードを見た”と話していました。私は(後に妻となる)オノ・ヨーコさんより先にジョンのヌードを見たのだと思って、今では(思い出して)にんまりしてしまいます」。そして行われた注目の記者会見。プレスはジョンのキリスト発言の真意を聞き出そうといきり立っていた。ジョンは神経質だったが、ポールの態度が立派だったという。星加さんによると、ポールは「ジョンは黙っていて。ぼくに任せて」といって、もっぱら釈明を引き受けていた。会見が順調に進むと、ジョンの表情が明るくなったという。ポールは4人の中で一番とっつきやすかったと星加さんはいう。「私が拙い英語で何か訊ねても、ポールは一つ一つ丁寧に答えてくれる。私が聞き直したりすると、ポールは紙に単語を書いてくれ、私が分かるようにしてくれました」。ビートルズの1966年北米ツアーのハイライトは8月23日のニューヨークのシェイ・スタジアムでのライブだった。星加さんも経験した当事者だ。「コンサートが始まるや、3階から女の子が何人もパラパラと降って来た。怪我人が出るのではないかと心配だったけれど、強いセーフティー・ネットが張り巡らされていました」。星加さんはブライアンと一緒にコンサートを裏で聞いていた。音がすごかったので、ブライアンは星加さんをスピーカーの後ろ側に連れていき、コーラを手渡す心配りをしてくれた。このツアーの最終日、8月29日にはサンフランシスコのキャンドル・スティック・パーク公演が行われた。だが、当時は誰も「これがビートルズ最後のコンサートになる」とは知る由もなかった。

ミュージック・ライフ 1966年8月号

正真正銘だった楽曲クレジット「レノン=マッカートニー」
デビュー前からビートルズに一番近く「兄」のようでもあったマネージャーのブライアン・エプスタインが1967年8月、薬物の過剰摂取から急逝した。ちょうどビートルズもブライアンも転機を迎えていた。4人はそれぞれの活動にも踏み出し、オフでも顔を合わせることが少なくなっていた。精神世界の探究に踏み出そうとしていた時期でもあった。一方で、ブライアンはそんな4人の「boys」を見ていて、「自分が育てたグループなのだから、これからも一緒にやっていきたい」と思っていたという。音楽雑誌「ミュージック・ライフ」編集長だった星加ルミ子さんは「ビートルズのインド行きも、彼らが、密かに(ブライアンとの新たな)契約について話し合うためとの憶測も流れ、離れていく4人のことを苦にしての自殺だともいわれたのです」という。ブライアン亡き後、ビートルズが初めてスタジオに集まるとの情報が寄せられた。星加さんは1967年9月初め、ロンドンに飛んだ。9月25日、ビートルズが夜7時にレコーディングのためにEMIスタジオに集まるというので、星加さんらは5時過ぎにスタジオに行った。6時ちょっと前に、ポール・マッカートニーが一人で入って来た。「ポールはピアノの前に座ると、いろいろと書いてあるくしゃくしゃの紙を取り出して譜面台に置くと、それを片手で押さえながら、もう一方の手でピアノを弾き始めたのです」と星加さん。10分後、ジョン・レノンがスタジオ入りした。星加さんによると、ポールはジョンにその紙を渡すと、ジョンはピアノに肩ひじをつきながら、紙の上に何かを書きなぐり始めた。ジョージ・ハリスンとリンゴ・スターも加わった。「ポールはピアノでメロディーを弾き始め、“途中にピアノソロを入れようと思う”と言うと、ジョンは“違う楽器のほうがいい”と言った」と星加さんは語る。詞も曲も2人の共同作業であり、「レノン=マッカートニー」というクレジットが正真正銘なのだと星加さんは理解したという。星加さんはいう「ポールは置かれていたリコーダーを取り上げ、間奏部分に美しくも物悲しいメロディーを入れ始めたのです」。その作品は「フール・オン・ザ・ヒル」だった。その日は9時半ごろまで星加さんらはスタジオに残っていた。翌日からテレビ映画「マジカル・ミステリー・ツアー」(MMT)の撮影ロケに行くけれど「一緒にどうだい?」とジョンからお誘いがあったが断ってしまった。星加さんは後悔した。「大失敗だった。エキストラの1人として出演できたかもしれないと思いました」。

1967年12月26日、イギリスでMMTがBBCで放送された。星加さんはイギリスにいて、英国人記者たちと一緒に食事をしながら見ていたという。「みんな“何だ、これは?”と口々に漏らし始めました。翌日の新聞はそろって酷評していました」。それでも星加さんは「日本のファンにも見せてあげたいと思った」。日本に帰って相談すると、星加さん自身がロンドンに再び行ってMMTを買いつけて来いということになった。「商売はもとより、映画、テレビ業界のことも分からない弱冠27才でした」。星加さんはまず、NEMSの映像責任者バーナード・リーに会いに行った。「その時に提示された一回の放映金額を日本で伝えると、みんなぶっ飛んだ。というのもハリウッド映画を1本買えるくらいだったからです」と星加さんはいう。再度、ロンドンへ。まだ買いつけてもいないのに、日本では1968年の9月に日本武道館で1回上映、10月と12月にそれぞれ1回テレビ放送することが決められていたという。スポンサーの納得が得られず、星加さんはまたもやロンドンへ飛んだ。EMIに挨拶に行くと、近くのビルにアップル設立前の準備オフィスとしてビートルズ4人の部屋があるという。賑やかな声が聞こえてきたポールの部屋に入っていくと、ジョンとジョージが来ていて、アップルと契約をするためにフォーク歌手のドノバンもいた。そこでMMTの買いつけが難航していることを話すと、ポールが電話をし始めた。これが「魔法」のように効いた。星加さんによると、「翌日、ミスター・リーは満面の笑みを浮かべていた。ポールから電話があり、“日本で多くの人に見てもらえるよう、日本側の条件を飲んで欲しい”と言われたという。安くして欲しい要望を伝えると、即座にOKだった」。9月のMMT武道館上映は無事終わり、10月の第一回目のテレビ放送となった。夜8時からの全国放送だったが、トラブルが発生する。「MMTは4本のリールに収められていました。まず第1のリールが流され、2が続いた。CMが終わって流れたのは3でなく4でした」。番組が終了する直前に手書きのテロップ「見苦しいところがありました」が流された。

星加さんは1968年12月23日に開かれたアップル創立を記念するクリスマス・パーティにも招かれた。アップルの従業員たちと家族、関係するミュージシャンたち、そしてもちろんビートルズの4人らが集まり、立錐の余地もないほどの盛況だった。リンゴが真っ先に星加さんを見つけて、手招きをしてきた。するとリンゴは「ちょっと離れるので、2人の子どもたちを見ていてくれないかという。ザックとジェイソンはいろいろと食べていて、私はそれを手伝いました」と星加さんはいう。会場にサンタの恰好をした男女が現れて、子どもたちにプレゼントを配っていた。ジョンとオノ・ヨーコだった。しばらくして「パーティの騒ぎを抜け出して隣の部屋に行くと、2人はくっついていて、常に顔を見合わせて微笑んでいました」。星加さんがビートルズの4人を最後に見たのは1969年1月30日のこと。滞在していたロンドンのホテルにアップル・レコードの責任者ロン・キャスから電話があり、「今、アップル・ビルの屋上でビートルズが演奏しているけれど、来る?」と言うので、飛んでいった。いわゆる「ルーフトップ・セッション」が終わると4人は階段を駆け下りてきた。寒い日だった。ポールが星加さんを見つけ「ロンドンに住んでいるのかい?」と軽口を叩いた。ビートルズは1970年に解散する。だが、ビートルズの音楽は一過性ではなかった。星加さんはいう。「どの曲もどの曲も素晴らしいと思います。時代を超えて、今そしてこれから先の人たちにも歌い継がれていくと思います。ベートーベン、バッハ、モーツァルトのように、地球が滅ぶまで続いていく音楽家だと思います」

ビートルズ・ロッキュメンタリー 太陽を追いかけて

本記事は以下のイベントや資料を参照しました。
2022年10月29日・横浜中華街「李世福のアトリエ」でのトークイベント
2022年11月4日・有楽町マルイでのトークショー
ハイブリンクス出版の星加さんのオーディオブック
星加さんの著書「ビートルズ・ロッキュメンタリー 太陽を追いかけて」
星加さんの著書「私が会ったビートルズとロック・スター」
淡路和子著「ビートルズにいちばん近い記者 星加ルミ子のミュージック・ライフ」

Thanks! OVO/桑原亘之介

WINGSFAN日記 「ボックス」より「箱」が欲しい その1
ザ・7インチ・シングルス・ボックス - ポール・マッカートニー

10日(木)23:00、ポール・マッカートニーの ザ・7インチ・シングルス・ボックス のリリースが公式サイトで発表され、各国の UNIVERSAL MUSIC STORE で予約受付開始、3日経たないうちに全世界3000セット限定アイテムが Sold Out に。マニア恐るべし! 買おうか買うまいか少し悩んだけど、予約しませんでした。日本盤デザインのシングルが2枚(「ハートのささやき」「アロー・スルー・ミー」)入っていたので「ポール・マッカートニー日本盤シングル大全(仮)」の資料用に買おうとしたんだけど、製品仕様・内容を見ているうちに「中途半端だなぁ...」と思えてきて止めました。何回かカートに入れたんだけどね。とは言え、シングル盤を収納している木箱は一発で気に入ったので、木箱だけ欲しい! 木箱だけ売ってくれないかなと(笑) まぁ、無い物ねだりをしても、しょうもないので、サンプル画像などをもとに、With a Little Help from My Friend で設計図(ベータ版)をあげ、概算見積をとったら、一箱一万円くらいとのことでした。11万円の内、1万円くらいは木箱代です、知らんけど(笑) そうそう、相談しながら設計図にしていく過程でわかったんだけど、ポール公式サイトで公開している 3D CAD データは間違っている箇所がいくつかあります。よく見ると判りますが、あれでは実現不可能です。あと、木の組合せが興味深いです、日本人が作るとこういう風にしないだろうなぁという意味で。英国産とのことなので、イギリスは様式美第一主義なのかなと。それと、シングル盤収納なので大丈夫だと思いますが、長年使用するには厳しいと思える構造(木材の組合せ)になっている感じがします。実際にモノを見ないと判別つきませんが。そういった意味では予約しときゃよかった。あぁ、残念。でも、図面もあることだし、モックアップを作ってみようかな、個人的趣味で (^ ^)w

木箱の設計図面

Thanks! Paul McCartney & Guys

全英チャート The Official UK Charts リボルバー 11位
Revolver - The Beatles

ビートルズのアルバム Revolver 発売2週目の全英アルバム・チャートです。

Official Albums Chart Top 100 (2022/11/11付)
This Last
Week Week Title / Artist
1 (new) Her Loss / Drake & 21 Savage
2 (1) Midnights / Taylor Swift
3 (new) Palomino / First Aid Kit
4 (new) A Song For You / Luke Evans
5 (9) Harry's House / Harry Styles
11 (2) Revolver / Beatles
54 (45) 1 / Beatles

今週の全英アルバム・チャートは、ドレイクと21サヴェージのコラボレーション・アルバム「Her Loss」が初登場で1位を獲得した。ドレイクにとって5作目、21サヴェージにとって初の全英1位となった。先週まで2週連続でトップだったテイラー・スウィフトの「Midnights」は2位に後退。3位にはスウェーデン出身のフォーク・デュオ、ファースト・エイド・キットの5枚目のスタジオ・アルバム「Palomino」が初登場した。前作「Ruins」と並ぶ、英国における最高位をマークした。4位にはウェールズ出身の俳優/シンガー、ルーク・エヴァンスのセカンド「A Song For You」がチャート・インしている。

Official Albums Update Top 100 (2022/11/7付)
This Last
Week Week Title / Artist
1 (new) Her Loss / Drake & 21 Savage
2 (1) Midnights / Taylor Swift
3 (new) Palomino / First Aid Kit
4 (new) A Song For You / Luke Evans
5 (re) The Fat Of The Land / Prodigy
7 (2) Revolver / Beatles
61 (51) 1 / Beatles

Official Albums Downloads Chart Top 100 (2022/11/11付)
This Last
Week Week Title / Artist
1 (new) A Song For You / Luke Evans
2 (2) Midnights / Taylor Swift
3 (new) Palomino / First Aid Kit
4 (new) Her Loss / Drake & 21 Savage
5 (new) NOW Yearbook 1985 / Various Artists
17 (3) Revolver / Beatles
69 (57) 1 / Beatles

Official Albums Sales Chart Top 100 (2022/11/11付)
This Last
Week Week Title / Artist
1 (new) Palomino / First Aid Kit
2 (new) A Song For You / Luke Evans
3 (2) Midnights / Taylor Swift
4 (3) Together In Vegas / Michael Ball & Alfie Boe
5 (1) Revolver / Beatles

Official Albums Streaming Chart Top 100 (2022/11/11付)
This Last
Week Week Title / Artist
1 (new) Her Loss / Drake & 21 Savage
2 (1) Midnights / Taylor Swift
3 (2) = / Ed Sheeran
4 (3) The Highlights / Weeknd
5 (5) Diamonds / Elton John
41 (30) 1 / Beatles
※前週22位だった Revolver / Beatles はチャート圏(100位)外

Official Physical Albums Chart Top 100 (2022/11/11付)
This Last
Week Week Title / Artist
1 (new) Palomino / First Aid Kit
2 (new) A Song For You / Luke Evans
3 (2) Midnights / Taylor Swift
4 (3) Together In Vegas / Michael Ball & Alfie Boe
5 (1) Revolver / Beatles

Official Vinyl Albums Chart Top 40 (2022/11/11付)
This Last
Week Week Title / Artist
1 (re) The Fat Of The Land / Prodigy
2 (new) Palomino / First Aid Kit
3 (new) Stranger Things - Season 4 / Original Soundtrack
4 (2) Midnights / Taylor Swift
5 (new) Where I'm Meant To Be / Ezra Collective
11 (1) Revolver / Beatles

Official Scottish Albums Chart Top 100 (2022/11/11付)
This Last
Week Week Title / Artist
1 (new) Palomino / First Aid Kit
2 (2) Midnights / Taylor Swift
3 (new) I Wish You Well / Daniel O'Donnell
4 (3) Together In Vegas / Michael Ball & Alfie Boe
5 (new) A Song For You / Luke Evans
6 (1) Revolver / Beatles

Official Irish Albums Chart Top 50 (2022/11/11付)
This Last
Week Week Title / Artist
1 (1) Midnights / Taylor Swift
2 (new) Her Loss / Drake & 21 Savage
3 (5) Harry's House / Harry Styles
4 (6) Without Fear / Dermot Kennedy
5 (9) = / Ed Sheeran
18 (3) Revolver / Beatles
※前週22位だった 1 / Beatles はチャート圏(50位)外

ザ・ビートルズ:Get Back Blu-ray コレクターズ・セット

Official Video Chart Top 100 (2022/11/13付)
This Last
Week Week Title / Artist
1 (1) Top Gun - Maverick
2 (2) Top Gun / Top Gun Maverick
3 (new) Fisherman's Friends 2 - One And All
4 (new) Doctor Who - The Power Of The Doctor
5 (4) Elvis
79 (64) Get Back / Beatles

Official Blu-Ray Chart Top 100 (2022/11/13付)
This Last
Week Week Title / Artist
1 (1) Top Gun - Maverick
2 (new) Doctor Who - The Power Of The Doctor
3 (2) Top Gun / Top Gun Maverick
4 (re) Casablanca
5 (re) The Wolf Of Wall Street
27 (22) Get Back / Beatles

Official Music Video Chart Top 50 (2022/11/13付)
This Last
Week Week Title / Artist
1 (new) The Tubular Bells - 50th Anniversary Tour / Mike Oldfield
2 (1) Get Back / Beatles
3 (new) In The Court Of The Crimson King At 50 / King Crimson
4 (2) A Night Of A Thousand Vampires / Damned
5 (7) Back Together - Live In Concert / Michael Ball & Alfie Boe
14 (10) Eight Days A Week - The Touring Years / Beatles
46 (37) Boxset / Beatles

Thanks! The Official Charts Company , Ako Suzuki



本、雑誌、ムック
12/7 ロッキング・オン 2023年1月号
12/9 伝説の音楽雑誌ティーンビート ビートルズ特集保存版
12/12 アンド・ザ・ビートルズ Vol.4 リボルバー
12/20 Batman / Superman:World's Finest (ポール・マッカートニー表紙)
12/26 インドとビートルズ:シタール、ドラッグ&メディテーション
2023年 「タッグ・オブ・ウォー」図鑑(仮)
2023年 ポール・マッカートニー国内盤シングルレコード大全(仮)
2023年 マル・エヴァンス伝記本

映画
12/7 18:00 公開前夜トークイベント ジョン・レノン ~音楽で世界を変えた男の真実~
12/8 ジョン・レノン ~音楽で世界を変えた男の真実~
12/8 11:20 トークイベント付き上映 ジョン・レノン ~音楽で世界を変えた男の真実~
12/8 13:30 トークイベント付き上映 ジョン・レノン ~音楽で世界を変えた男の真実~
12/8 19:00 トークイベント付き上映 ジョン・レノン ~音楽で世界を変えた男の真実~
12/8 19:15 トークイベント付き上映 ジョン・レノン ~音楽で世界を変えた男の真実~
12/8 20:00 ジョン・レノン、ニューヨーク
12/8 「コンサート・フォー・ジョージ」20周年記念上映
12/9 16:35 トークイベント付き上映 ジョン・レノン ~音楽で世界を変えた男の真実~
12/10 10:00 トークイベント付き上映 ジョン・レノン ~音楽で世界を変えた男の真実~
12/11 12:30 トークイベント付き上映 ジョン・レノン ~音楽で世界を変えた男の真実~
12/16まで ロックンロール・ハイスクール
12/17 未定 トークイベント付き上映 ジョン・レノン ~音楽で世界を変えた男の真実~
12/17 未定 トークイベント付き上映 ジョン・レノン ~音楽で世界を変えた男の真実~
12/18~24 ロックンロール・ハイスクール
12/29 「コンサート・フォー・ジョージ」20周年記念上映
12/31 ロックンロール・ハイスクール
2023/1/21 未定 トークイベント付き上映 ジョン・レノン ~音楽で世界を変えた男の真実~
2023/1/27 ミスタームーンライト ~1966 ザ・ビートルズ武道館公演 みんなで見た夢~
2023年? The Lost Weekend: A Love Story
2023年? ブライアン・エプスタイン Midas Man
2023年? ザ・クオリーメン

TV、ラジオ
12/7 26:05~27:00 ラジオ深夜便 ジョン・レノン作品集 NHK-FM、NHKラジオ第1
12/8 16:22~17:21 アナザーストーリーズ ジョン・レノン そして“イマジン”は名曲になった NHK BSP
12/10 19:20~20:00 Dr.竹迫のミュージック・クリニック リボルバー特集・中編 FM aiai
12/17 19:20~20:00 Dr.竹迫のミュージック・クリニック リボルバー特集・後編 FM aiai

イベント
12/8 18:30 Give Peace a Chance! ジョン・レノン追悼コンサート 2022
12/8 19:00 ジョン&ヨーコの「シングル盤」を全て聴く夕べ (ジョン42回目の命日に)
12/8まで マッキーズ・ヴァイナル 牧野良幸の描くアナログ名盤記
12/9 10:00 ビートルズと60年代カルチャー ヒストリー 1969、Q&A、閉講式
12/10 13:00 ビートルズの音楽で愛と平和を! Gig Me Do!イマジンプロジェクト
12/10 13:00 ビートルズ・デビュー60周年 いま振り返るスタジオ・セッションの歴史 1966-1970
12/10 16:00 英国ロックの秘蔵カッティング・マスターを聴く Vol.3
12/10 15:00~18:00 ゆめ参加NAブログ主催・西日本Meet Up会 第1部
12/10 19:00~21:00 ゆめ参加NAブログ主催・西日本Meet Up会 第2部
12/17 15:30 COMMA-DADA ビートルズ クリスマス コンサート
2023/1/2~9 ザ・ビートルズ写真展&公式グッズ・ショップ
2023/1/9まで THE GOLDEN YEARS OF BRITISH ROCK 浅沼ワタル写真展 大阪
2023/1/14 13:00 アラウンド・ザ・ビートルズ2023 いま改めてビートルズの魅力を再検証
2023/1/29まで マリー・クワント展
2023/2/11 13:00 アラウンド・ザ・ビートルズ2023 いま改めてビートルズの魅力を再検証
2023/2/12まで アンディ・ウォーホル・キョウト
2023/3/11 13:00 アラウンド・ザ・ビートルズ2023 いま改めてビートルズの魅力を再検証
2023/3まで The Beatles:Get Back to Let It Be 展
2023/4/8 13:00 アラウンド・ザ・ビートルズ2023 いま改めてビートルズの魅力を再検証
2023/5/13 13:00 アラウンド・ザ・ビートルズ2023 いま改めてビートルズの魅力を再検証
2023/6/10 13:00 アラウンド・ザ・ビートルズ2023 いま改めてビートルズの魅力を再検証

グッズ
12/9 リボルバー スペシャル・エディション発売記念公式ロング・スリーヴTシャツ
2023/1/30 ポスター ルーフトップ・コンサート Vol.2

CD
12/14 ポール・マッカートニー LISTEN TO THIS Mr.B
12/21 ジョージ・マーティン ア・ペインター・イン・サウンド:プレ・ビートルズ・プロダクションズ・アンド・クラシカル・インフルエンス
12/21 ビートルズ シングル・B-サイド・コレクション
12/28 ビートルズ 1964・US・ファースト・アタック
2023/1/25 ビートルズ EMIスタジオ・セッションズ '65-'66 【2nd Edition】
2023/2/10 ブラッド・メルドー Your Mother Should Know: Brad Mehldau Plays The Beatles

アナログ盤
12/16 ジュリアン・レノン Imagine
2023/2/10 ブラッド・メルドー Your Mother Should Know: Brad Mehldau Plays The Beatles

Web配信
12/16 If These Walls Could Sing Disney+

4K Ultra HD , Blu-ray , DVD
2023/2/15 ポール マッカートニー ゲット・バック Blu-ray
2023/2/15 ポール マッカートニー ゲット・バック DVD