つれづれなるままにWINGSFAN
Tribute Vlog for Paul McCartney & Wings
12 | 2023/01 | 02
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -
Yesterday  Here Today







カテゴリー

リンク

このブログをリンクに追加する

最近のコメント

プロフィール


wingsfan

Author:wingsfan

ポール・マッカートニー&ウイングス
のトリビュート LIVE フェスティバル
WINGSFAN をプロデュースしてい
ます。このブログは私が日常生活
の中で興味を持ったことやウイン
グスや WINGSFAN などに関する
情報などを毎日掲載しています。 

wingsfan@wingsfan.net


湯川れい子、87才を祝う音楽会にポール・マッカートニーからビデオメッセージ
湯川れい子

音楽評論家で作詞家の湯川れい子は現在87才。その素敵な生き方に憧れる人は多い。放送作家でコラムニストの山田美保子が湯川れい子について綴ります。

19日、東京芸術劇場(東京・池袋)のコンサートホールで行われた「湯川れい子 87th Birthday フィルハーモニー音楽会」に行ってきました! え? 湯川さん、87才?と、まず驚かれたかたは多いことでしょう。お誕生日はその3日後の22日。1936年のお生まれですから87才。私は7年前の6月に行われた「湯川れい子 生誕八十年 音楽評論家五十五年 作詞家五十年を祝う会」にもお招きいただいたので、オーバー80であることは存じ上げていました。ですが、エンジン01文化戦略会議のメンバーと一緒に昨秋、岐阜へご一緒したときにも、ふだん、動物愛護委員会でランチミーティングをするときにも、誰よりもパワフルで行動力にあふれていて若々しくて美しい湯川さんを間近にすると“87才”という実年齢が吹っ飛んでしまいます。80才を祝うパーティーにはポール・マッカートニーをはじめ、シンディ・ローパーやシカゴのメンバーからのビデオメッセージ、さらにはコリー・ハートからは歌のプレゼント。ラストは長渕剛が登場して「乾杯」を熱唱されるなど、湯川さんの功績とお人柄に対し、国内外からのお祝いや感謝の言葉のシャワーがものすごかったのです。果たして87才を祝う音楽会にも中川翔子、稲垣潤一、クミコ、中西圭三、ゴスペラッツ from RATS & STAR(鈴木雅之、佐藤善雄、桑野信義)from ゴスペラーズ(村上てつや、酒井雄二)、エミー・ジャクソン、湯川さんが主宰する東京女声合唱団 with VOJA(登場順)が勢揃い。途中、出演が予定されていた松本伊代の代わりに夫のヒロミが大きな花束を持って現れ、伊代と電話をつなぎ、客席にいらした親衛隊の皆さんが「伊~代ちゃ~ん」と声援を送る微笑ましい場面を翌日のテレビ番組で見たかたも多いでしょう。前述のアーティストの皆さんは、全員、“作詞・湯川れい子”の曲で一時代を築いたかたばかり。しかも湯川さんはデビューや発掘にもかかわっていらっしゃるので、各々のかたたちと切っても切れない間柄なのです。驚くのは湯川さんが何十年も前のエピソードを正確に覚えていらして、たとえば、まず、30秒のCMソングを書いたとか、これはB面だったとか、アルバム曲だったとか。そしてタッグを組んだ筒美京平や井上忠夫、つんく♂らとの当時のやりとり。最初にデモテープで聴いたアーティストの皆さんの“声”がどんなふうにほかの人と違っていて、それがどれだけ魅力的で、湯川さんが惚れ込んだその声が時や年齢を重ねてどのように変化・進化していったかを熱弁。そして「こんなにも長く歌ってくださっていること」を心からリスペクトしていらっしゃることでした。伊代のデビュー曲の「センチメンタル・ジャーニー」、2枚目の「ラブ・ミー・テンダー」という、洋楽の大ヒット曲からタイトルをいただき作詞し、デビュー40周年に再び「イエスタデイ・ワンス・モア」というタイトルで詞を書いたことが湯川さんの口から紹介されました。音楽評論家でもあるからライナーノーツを書かれる感覚で記憶が鮮明なのかもしれません。

委員長や呼びかけ人、団体のリーダーとして精力的活力
音楽が本当にお好きなのだということは、アーティストのかたの歌に合わせて全身でリズムをとったり、東京女声合唱団の皆さんとは見事な振り付けで「涙の太陽」を歌い、時には手話を交えたりして表現。昨年、お亡くなりになった、いわく“元ダン”(田村駿禮)と晩年、息子さんやお孫さんと共に再びすてきな関係を築かれていたことでお別れがおつらかったこと。「あんなにボロ泣きしながら書いた詞はない」という、「まさか愛していたなんて~戦友~」をクミコが披露したときは涙を浮かべていらっしゃるように見受けました。司会の徳光和夫が度々紹介されていたのは湯川さんのさまざまな活動。中川翔子が歌う「ありがとうシャンシャン」は「上野動物園」の飼育員の皆さんが綴った言葉に湯川さんが補作詞したものですし、「うまれてきてくれて ありがとう」は湯川さんが会長を務めるNPO法人日本子守唄協会の創立15周年記念にできた曲です。前述の動物愛護委員会も小林カツ代の遺志を継いで湯川さんが委員長をしていらっしゃいますし、ほかにも呼びかけ人として、さまざまな団体のリーダーとして精力的に活動。反核、反戦の立場でSNSで発信されたり、C型肝炎と闘っていることを公表されたりもしています。LINEの返信も誰よりも早くていらっしゃる。昨日もエンジン01の有志によるグループLINEで「~音楽会」の画像とコメントを私がアップしたら、「贅沢なオーケストラに彩られて、出演してくださったアーティストの皆さんの力量と想いの温かさに感動。本当に幸せな夜でした」と返信がありました。オケは山下康介指揮の PACIFIC PHILHARMONIA TOKYO の皆さん。テレビ局の音楽特番でさえ、ここまで贅沢な布陣にはならないように思います。裏方さんの仕事や苦労も理解されている湯川さんは、指揮だけでなく編曲・監修をされた山下さんや司会の徳光、サポートの DJ OSSHY、企画、構成、演出、配信などの事務局のかたたちへの感謝の言葉も忘れてはいませんでした。私も心から感動し、Facebook でつながっていて、大昔、カラオケをご一緒したこともある RATS & STAR の佐藤善雄にメッセージを送ったところ、「湯川さん、若々しくてお元気で素晴らしかったですね。シャネルズの生みの親です」と返信が。近年も氷川きよしに洋楽のカバーに挑戦することをすすめ、すべてを段取り、クイーンの「ボヘミアン・ラプソディ」の訳詩をされたのは有名です。どれだけのアーティストにきっかけを与え、背中を押し、共に鼓舞してこられたのか。本当に素晴らしいです。最後に、私も将来、これを実践できたらいいなと願っている「湯川れい子 幸せを導く“あいうえお”の法則」を皆さんにプレゼント。

あ 会いたい人に会いたい
い 行きたいところに行きたい
う うれしいことがしたい
え 選ばせてもらいたい
お おいしいものが食べたい

一見、自分勝手のような法則ですが、これを無理なく実践できる80代になれたら、こんなに幸せなことはないと思いませんか? 湯川れい子さん、お誕生日おめでとうございます。さらにピカピカに光り輝く一年となりますように!


Thanks! 女性セブン

イアン・ハンターの新作にリンゴ・スター、ジェフ・ベックらが参加
Defiance Part 1 - Ian Hunter

元モット・ザ・フープルのリード・シンガー、イアン・ハンターが豪華ゲストを迎えて制作したアルバム Defiance Part 1 を4月21日にリリースする。2020年に制作をスタートしたという同アルバムには、リンゴ・スターをはじめ、モット・ザ・フープルの大ファンであるデフ・レパードのジョー・エリオット、今月初め急逝したジェフ・ベック、昨年亡くなったフー・ファイターズのテイラー・ホーキンス、ガンズ・アンド・ローゼズのスラッシュとダフ・マッケイガン、メタリカのロバート・トゥルヒーヨ、ZZトップのビリー・ギボンズ、エアロスミスのブラッド・ウィットフォード、ジョニー・デップ、トッド・ラングレン、マイク・キャンベルらが参加している。先週終わり、リンゴ・スターとマイク・キャンベルをフィーチャーしたリード・シングル「Bed Of Roses」がリリースされた。新作リリース後、イアン・ハンターは同じく豪華ゲストを迎えた“パート2”も発表する計画だという。Defiance Part 1 の収録曲と参加アーティストは以下のとおり。

Defiance
Dane Clark Drums
ロバート・トゥルヒーヨ Bass
スラッシュ Electric, Rhythm and Lead Guitars
Dennis Dibrizzi Background Vocal
Andy York Background Vocal
イアン・ハンター Electric Guitar

Bed Of Roses
リンゴ・スター Drums
Tony Shanahan Bass
マイク・キャンベル Acoustic and Electric Rhythm Guitars, Slide Guitar, Mandolin
Andy Burton Organ
Rich Pagano Tambourine
Andy York Background Vocals
イアン・ハンター Piano



No Hard Feelings
Dane Clark Drums and Percussion
ジョニー・デップ Acoustic and Electric Rhythm Guitars, Slide Guitar, Background Vocals
ジェフ・ベック Lead Guitar
Andy York Electric Guitar, Bass
イアン・ハンター Piano

Pavlov's Dog
エリック・クレッツ Drums
ディーン・ディレオ Electric Rhythm and Lead Guitars, Acoustic Guitar, Slide Guitar
ロバート・ディレオ Bass
Dennis Dibrizzi Background Vocal
Andy York Background Vocal, Maracas
イアン・ハンター Piano

Don't Tread On Me
Rich Pagano Drums, Congas, Percussion
トッド・ラングレン Rhythm and Lead Electric Guitars, Background Vocals
Andy Burton Organ
Andy York Bass
イアン・ハンター Piano

Guernica
Dane Clark Drums and Percussion
マイク・キャンベル Electric Rhythm and Lead Guitars
ジョー・エリオット Background Vocals
Andy Burton Harmonium
Andy York Bass, Baritone Guitar, Background Vocal
イアン・ハンター Piano

I Hate Hate
Dane Clark Drums
Andy Burton Keyboards
Dennis Dibrizzi Background Vocals
Andy York Baritone Guitar, Tambourine, Background Vocals
イアン・ハンター Piano

Angel
テイラー・ホーキンス Drums, Electric Guitars, Electric Piano, Background Vocals
ダフ・マッケイガン Bass
ブラッド・ウィットフォード Slide Guitar
ワディ・ワクテル 12-String Acoustic Guitar, Lead Electric Guitars
イアン・ハンター Piano

Kiss N'Make Up
テイラー・ホーキンス Drums
ビリー・ボブ・ソーントン Percussion, Lead and Backup Vocals
ビリー・ギボンズ Electric, Rhythm and Lead Guitars
J.D. Andrew Bass
James Mastro Electric Guitar
Rich Pagano Congas
Andy Burton Keyboards, Vibes

This Is What I'm Here For
テイラー・ホーキンス Drums
ワディ・ワクテル Electric Rhythm and Lead Guitars
ジョー・エリオット Background Vocals
Paul Page Bass
Andy Burton Organ
Andy York Baritone Guitar
イアン・ハンター Piano

I Hate Hate (Alternate Version)
Dane Clark Drums
ジェフ・トゥイーディー Electric Guitars and Bass
Andy Burton Keyboard
Dennis Dibrizzi Background Vocal
Andy Burton Organ
Andy York Tambourine and Background Vocal
イアン・ハンター Piano

Thanks! Ako Suzuki


関連Blog
1/24のBlog イアン・ハンター、リンゴ・スター参加の新曲ミュージック・ビデオを公開


TV 探検ファクトリー “レコード製造工場”の秘密を探検 2月3日再放送
これは観て良かった。マニアだけでなく、レコード・ファン必見の番組です。お奨めします。

探検ファクトリー

探検ファクトリー “レコード製造工場”の秘密を探検
1月28日(土) 12:15~12:40 NHK総合
2月 3日(金) 11:05~11:30 NHK総合
 再放送


漫才コンビ・中川家と吉本新喜劇の人気キャラ・すち子が魅力溢れる町工場を探検する番組。「日本のもの作りの底力」「働く人の情熱」に迫る。今回は、あいみょんをはじめ人気アーティストもレコードで新譜を発売するなど、人気復活が話題のアナログレコード。その製造工場を探検。原盤作成からジャケット製作まで知られざるレコード作りの秘密に迫る!

探検ファクトリー

Thanks! NHK



TV , ラジオ
3/29 26:05~27:00 ラジオ深夜便 ジョージ・マーティン・ワークス NHK FM
3/29 26:05~27:00 ラジオ深夜便 ジョージ・マーティン・ワークス NHKラジオ第1
3/31 10:55~11:00 らじるの時間 NHK-FM
3/31 10:55~11:00 らじるの時間 NHKラジオ第1
3/31 14:25~14:30 らじるの時間 NHKラジオ第2
3/31 23:55~24:00 らじるの時間 NHK-FM
4/9 13:00 ディスカバー・ビートルズⅡ NHK-FM
4/14 10:00 ディスカバー・ビートルズⅡ NHK-FM

本、雑誌、ムック
3/30 地図でスッと頭に入るイギリス
4/10 名曲!ビートルズ~乃木坂46
5月 ディスカバー・ビートルズ THE BOOK
5/26 初盤道 究極のアナログレコード攻略ガイド オリジナル・ファーストプレスを求めて(仮)
6/13 ポール・マッカートニー 1964 Eyes of the Storm
夏 「タッグ・オブ・ウォー」図鑑(仮)
年内 ポール・マッカートニー国内盤シングルレコード大全(仮)
年内 マル・エヴァンス伝記本

CD
3/31 ビートルズ 1964・US・ファースト・アタック
3/31 ポール・マッカートニー&ウイングス Live In Melbourne
3/31 ポール・マッカートニー Live In The USA 1993
3/31 ゲイリー・ムーア スティル・ゴット・ザ・ブルーズ (ジョージ・ハリスン参加)
4/7 ジョージ・ハリスン Live Collection
4/19 ウイングス オン・ツアー・ウィズ・ア・リトル・ビット・オブ・ベネルックス 1973
4/21 イアン・ハンター Defiance Part 1 (リンゴ・スター参加)
4/21 エミット・ローズ Emitt Rhodes Recordings 1969-1973
4/22 リンゴ・スター Stop and Smell The Roses
4/26 マイク・ヴァイオラ ポール・マッカーシー
5/19 ラー・バンド Clouds Across The Moon – The Rah Band Story Vol.2
秋 ドリー・パートン Rock Star (ポール・マッカートニー参加)
年内 ヨーコ・オノ ストーリー
年内 ヨーコ・オノ シーズン・オブ・グラス
年内 ヨーコ・オノ イッツ・オールライト
年内 ヨーコ・オノ スターピース
年内? ローリング・ストーンズ (ポール・マッカートニー、リンゴ・スター参加?)

グッズ
3/31まで ザ・ビートルズ「リボルバー」Tシャツ・プレゼント
8月 BE@RBRICK The Beatles "REVOLVER"

イベント
3/31まで The Beatles:Get Back to Let It Be 展
4/7~9 レコードフェスタ大阪
4/8 13:00 アラウンド・ザ・ビートルズ2023 いま改めてビートルズの魅力を再検証
4/9 14:00 「プリーズ・プリーズ・ミー」発売60周年記念 ~デビュー前後のビートルズ~
4/15 14:00 AUTOMOBILE COUNCIL 2023 60年代はクルマと音楽の黄金時代~ブレッド&バター
4/15 16:00 AUTOMOBILE COUNCIL 2023 立川直樹 選曲 (ビートルズ他)
4/21 19:00 MUSIC LIFE ザ・ビートルズ リボルバー エディション 出版記念 ロック落語会
4/22 レコード・ストア・デイ Record Store Day 2023
4/23 14:00 NHK文化センター青山教室 特別講座 語り尽くしの「THE BEATLES」
4/23 14:30 ビートルズを楽しむ
4/23 BACKBEAT プレビュー公演
4/28~5/3 BACKBEAT 兵庫公演
5/6~7 BACKBEAT 熊本公演
5/13 13:00 アラウンド・ザ・ビートルズ2023 いま改めてビートルズの魅力を再検証
5/19 18:00 MUSIC LIFE トークショウ in OSAKA
5/19~6/17 リンゴ・スター 北米ツアー
5/20~21 BACKBEAT 大阪公演
5/24~31 BACKBEAT 東京公演
5/28 Mojomo ビートルズデイ 2023
6/3 13:00 アラウンド・ザ・ビートルズ2023 いま改めてビートルズの魅力を再検証
6/7~16 藤本国彦と行くビートルズゆかりの地への旅 ロンドン・リバプール・ハンブルグ
6/10 12:00 ポール・マッカートニー研究会 梅の部対談 Vol.3 祝!赤盤・青盤発売50周年
6/11 12:00 ポール・マッカートニー研究会 梅の部対談 Vol.3 祝!赤盤・青盤発売50周年
6/24 ウクライナ支援コンサート (ポール・マッカートニー出演?)
6/28~10/1 Paul McCartney Photographs 1963–64 Eyes of the Storm
夏 Fender Flagship Tokyo

アナログ盤
4/7 イースト・オブ・エデン Snafu (ジェフ・ブリットン参加)
4/14 マイク・ヴァイオラ Paul McCarthy
4/21 イアン・ハンター Defiance Part 1 (リンゴ・スター参加)
4/22 ウイングス Red Rose Speedway 50周年記念限定盤
4/22 ジョン・レノン Gimme Some Truth 10インチEPボックス
4/22 リンゴ・スター Stop and Smell The Roses
4/22 エディー・マネー The Covers (ビートルズ曲収録)
年内 ヨーコ・オノ ストーリー
年内 ヨーコ・オノ シーズン・オブ・グラス
年内 ヨーコ・オノ イッツ・オールライト
年内 ヨーコ・オノ スターピース

映画
4/11 Little Richard:I Am Everything (ポール・マッカートニー出演)
4/16 19:00 トークイベント付き上映 ジョン・レノン ~音楽で世界を変えた男の真実~
4/21 Little Richard:I Am Everything (ポール・マッカートニー出演)
年内? Man on the Run
年内? Daytime Revolution (ジョン・レノン&オノ・ヨーコ出演)

Web配信
4/21 Little Richard:I Am Everything (ポール・マッカートニー出演)

4K Ultra HD , Blu-ray , DVD
4/26 ミーティング・ザ・ビートルズ・イン・インド DVD